寝ながら腸をほぐそう

 

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女性に多い弛緩性便秘や痙攣性便秘は運動不足や自律神経の乱れが原因でおこります。毎日寝る前に、寝ながらストレッチや腸をほぐすだけで便秘解消はもちろん、質の良い睡眠を取ることができます。今回は、寝ながらできる簡単ストレッチを紹介します。

 

寝ながらストレッチで腸活

近年の女性に多い便秘といえば、弛緩性便秘や痙攣性便秘です。この便秘は運動不足や自律神経の乱れが原因でおこることがほとんど。かといって運動はしたくない。という人もおられますよね。でも大丈夫です！毎日寝る前に、寝ながらストレッチや腸をほぐすだけで便秘解消はもちろん、質の良い睡眠を取ることができるのです。

寝る前に行う寝ながらストレッチは、副交感神経を優位にしたいので、激しい運動は控えましょう。無理のない程度に毎日続けられると効果を早く感じることができますよ。それではさっそく寝ながらできる腸活ストレッチを紹介しましょう。

 

膝倒しストレッチ

まずは膝倒しストレッチです。

1. まず仰向けに寝転び膝を立てます。
2. 両手は軽く広げておきます。
3. 膝をくっつけたまま片方に倒します。
4. 上半身が下半身に付いていかないようにできるだけ固定しましょう。
5. 反対側も同様に行います。

 

いかがですか？とても簡単にできる寝ながらできるストレッチですね。

 

腸ひねりストレッチ

続いては腸ひねりストレッチです。

1. 仰向けに寝転がり、両手は頭の下で組みます。
2. 膝を立て、足を組むように右足を左足にかけます。
3. 息を吐きながら右側に両足を倒します。
4. 息を吸いながら元の位置に戻ります。
5. 息を吐きながら左側に両足を倒します。
6. また息を吸いながら元の位置に戻ります。
7. これを３往復。足を組み替えて同様にしましょう。

 

こちらは思ったより色々な筋が伸びて気持ちの良いストレッチです。

 

腸あげストレッチ

続いては腸あげストレッチです。

1. 仰向けに寝転がり、軽く足を開きます。
2. そのまま膝を立てます。
3. 両手は恥骨の辺りにおきましょう。
4. 息を吐きながらお尻を持ち上げます。
5. ゆっくり元の位置に戻ります。
6. これを3回ほど繰り返しましょう。

 

腸あげストレッチは腹筋や太ももも鍛えられるストレッチですね。

 

寝ながら腸もみストレッチで腸活

続いては、寝ながらできる腸もみストレッチを紹介します。

時計回りに腸もみストレッチ

時計回りにマッサージすると良いとよく耳にしますよね。

1. 仰向けに寝転がります。
2. 時計回りになるように「の」の字にマッサージしていきます。
3. 優しい力でマッサージするようにしましょう。

 

このように簡単にできる腸もみを実践しましょう。

 

横寝腸もみストレッチ

続いては横寝腸もみストレッチを紹介します。

1. 右側を下にして横向きに寝転びます。
2. 右足は伸ばし、左足は曲げて前に倒します。
3. 左手で左の骨盤の内側を押し揉むようにマッサージしましょう。
4. 反対側も同様に行います。

 

痛気持ちいいくらいの刺激がちょうど良いです。

 

ポイントを押さえた腸もみストレッチ

腸もみには、便が滞りやすい「腸の四隅」をほぐすのが効果的です。

1. 仰向けに寝転がります。
2. まずは右下のポイントから。軽く押さえて足を揺らします。
3. 次に右上のポイント。軽く押さえて足を揺らします。
4. 次は左上のポイント。軽く押さえて足を揺らします。
5. 次に左下のポイント。軽く押さえて足を揺らします。
6. 最後に直腸の部分に老廃物を流すようにマッサージします。

 

あまり強く押すよりも、優しくマッサージしましょう。

 

腸活は寝ながらでも簡単にできる

いかがでしたか？腸活のストレッチやマッサージってなんだか気合いをいれてしないといけないのかな？と思いがちですが、寝る前の数分間に寝ながらちょこっとするだけで簡単にできるものなのですね。今紹介したストレッチやマッサージを全てしなくても、自分がしやすいものを選んでするだけでも効果が得られますよ。ぜひ試してみてください。